
コンセプト:
だいじょう?と言われると、だいじょう。と答える自分がいる。 信州にきてから使うようになったその方言は、するりと馴染み、いつも自分の心を落ち着かせてくれる魔法のような言葉でもあります。たったひとこと「ぶ」が抜けただけで、朗らかで優しく聞こえる。そのひとことで、心配ごとも大してそうじゃなく感じてしまう不思議。そんな緩さを含んだ方言を使って言葉あそびをした、だいじょうぶどうエールは、ゆるゆると飲んでもらいたい特別な商品に仕上がっています。
ベルギーのスペシャリティエールというスタイルで醸造されたこの商品は、見た目も口当たりもワインのよう。アルコール度数も一般的なビールとは違い、9.5%とハイアルコールとなっているためゆっくりと味わって飲んでいただけます。麦芽をたっぷりと使ったレシピには、商品名にもあるぶどうを使用しています。信州大学農学部で試験栽培されている山ぶどうをたっぷりと使っているので、酸味と皮由来のえぐみが加わって、麦芽の甘みの強さをさらりとカバーしてくれています。
また、ベルギービールの特徴でもある「ボトルコンディショニング」製法にて瓶内熟成しているので、角のないまるい味わいになっています。特別なボトルにパッケージしているので、一回で飲み切らずとも、何回かに分けて飲んでもらうのもおすすめ。酸素に触れて熟成が進み、前回とは違った味わいを楽しめるかも。ぜひ肌寒くなる季節に、一人でも、誰かとでもゆるりと夜長を楽しんでくださいね。
ラベルデザイン
Nozomi Ruki、ヒトコトデザイン